野菜不足が健康に良くないのはどうして?病気のリスクと解消方法

最近の日本人は野菜不足が指摘されています。

普段の食事で十分な野菜が取れていない人は、ビタミンやミネラル不足につながり、重大な疾病を引き起こしかねないからです。

しかし、野菜を食べなかったからといって、具体的にはどのような健康問題になるのでしょうか。

野菜不足によってもたらされる疾病と予防方法について、まとめてみました。

1.生活習慣病

以前は成人病とも呼ばれていました。

生活習慣に起因して起こる可能性が高い病気を指しています。

具体的には、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、心臓病などが挙げられます。

これらはどれも重大な症状を引き起こし、時には命を脅かすこともあります。

生活習慣病の予防には野菜の摂取が欠かせません。

野菜に含まれているビタミンやミネラル、食物繊維が深くかかわっているからです。

たとえば、高血圧症を引き起こす食習慣としてよく知られているのが、塩分過多です。

この塩分を体外へ排出するのはカリウムというミネラルの一種です。

ですから、多少塩分を摂り過ぎてもカリウムを十分に摂取している人であれば、すぐに高血圧症を発症するわけではありません。

2.うつ病

最近の研究によると、葉酸の不足がうつ病を引き起こす可能性があることが分かってきました。

葉酸はビタミンの一種で、ホウレンソウや枝豆、小松菜などに多く含まれています。

また、ビタミンB6やB12には、気持ちを安定させる効果が期待できるといわれています。

このため、野菜不足によってこれらのビタミンが不足すると、うつ病も発症しやすくなるということになります。

3.皮膚病

美容のためにビタミンやミネラルが欠かせないことは、すでにご存じだと思います。

ビタミンやミネラルは、お肌や粘膜の調子を整えるために必要とされる栄養素です。

コラーゲンの生成や修復にもかかわりがあり、これが不足することで肌トラブルが起きやすくなります。

さらに、野菜不足により食物繊維の摂取量が減少すると、腸内環境が乱れ、肌荒れや皮膚病につながることがあります。

野菜不足を解消するためにできること

外食やコンビニ弁当、お惣菜などをよく利用する人は、野菜不足になりやすいものです。

特に独り暮らしで、自炊がなかなかできない人に起きやすい問題です。

そのような場合に、野菜不足を避けるためには、普段外食でもコンビニ弁当でも、何か1品野菜ものを追加するようにしてみましょう。

最近はコンビニでもサラダなど、小さめのパックで販売されています。

レストランで外食する際にも、野菜を意識してメニューを選ぶようにします。

スーパーのカット野菜を利用すれば、野菜を切ったり洗ったりする手間を省くことになります。

冷凍野菜を常備しておくと、休日に料理するときなど、野菜を使いやすくなります。

また、青汁やサプリなどのアイテムを上手に取り入れることもおすすめです。

今までの食生活を急に変えるのは難しいものですが、できることから少しずつ始めるようにしてみてください。

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