体がむくみやすいのはなぜ?その原因と対策

夕方になると足がパンパンにむくんでしまう、こんな人は多いですが、むくみは足だけに起こるものではありません。

手や指、顔など、体のあらゆる箇所にむくみは起こります。

しかし、むくみって、いったい何だろうと思いませんか?

むくみというのは体の中で何が起こっているのでしょうか。

どのようなことが原因で、どんな解消方法があるのかをまとめてみました。

むくみが起こるメカニズム

私たちの身体を流れる血液は、心臓から送り出され、生命維持に必要な栄養素と酸素、水分をのせて、体の末端へとそれを届けるようになっています。

血液は、体の各器官に必要なものを届けると同時に、不要になった水分を回収し、さらに体を巡回します。

ここで、体にとって必要でなくなった水が、うまく血液で回収されなくなってしまうと、体の末端(皮下組織)に水分がたまったままとなり、むくみが起こってしまうのです。

むくみを引き起こす3つの原因

むくみの原因には、主に次の3つのことが考えられます。

1.長時間同じ姿勢

数時間にわたって同じ姿勢をとり続けることが多い人は、むくみを起こしやすくなります。

立ち仕事をしている人の場合、立ちっぱなしになっている間、血液が足にたまりやすくなります。

そのため、むくみが起こってしまい、足がパンパンになってしまうことがあります。

立ち仕事でなくても、オフィスワークで座りっぱなしが多い人にも同様のことが言えます。

この場合も、脚にたまってしまった血液の循環が悪くなり、むくみの原因になります。

2.ふくらはぎの筋力不足

血液を全身に送り出すのは心臓の役目ですが、ふくらはぎにもポンプのような働きがあり、「第二の心臓」と呼ばれています。

脚の筋肉が不足している人は、血液を心臓まで送りかえるポンプの働きが悪くなってしまい、足に血液がたまりやすい状態になります。

そのため、むくみが起こりやすくなり、その上冷え症などを招くこともあります。

3.塩分・水分の摂り過ぎ

塩辛い食べ物が好きという人は、要注意です。

塩分の摂り過ぎでもむくみやすい体質になってしまうからです。

私たちの身体には、あらかじめ塩分濃度が決まっています。

その塩分濃度を大きく上回ると、血液中の塩分濃度を下げようとして、体は水分を増やそうとします。

その結果、体内に水分が溜まりがちになり、むくみが起こってしまうのです。

むくみを解消する方法

1.利尿作用のあるものを摂取する

むくみを解消するためには、まず体にたまった不要な水分を取り除くことが大切です。

そのために摂取したいのが、利尿効果のある食品です。

代表的なものがカリウムで、主にキュウリ、ホウレンソウ、スイカ、トウモロコシ、ジャガイモなどに多く含まれています。

2.定期的な運動を行う

筋力不足がむくみにつながるのですから、筋肉をきたえることでむくみを解消することができます。

運動といっても激しい運動を行う必要はありません。

ふくらはぎの筋肉を鍛えるためには、ウォーキングがおすすめです。

普段から運動不足になっている人は、まず軽度のウォーキングを習慣として始めてみましょう。

通勤の際に、普段より多めに歩くことを意識するだけでもかまいません。

3.半身浴で血行促進

血行を促進することもむくみ解消に役立ちます。

ゆっくりと半身浴して、体温をあげ、血流をよくしてあげましょう。

血行が良くなれば余分な水分の排出もスムーズに行われるようになります。

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